【農機具 歩行式稲刈り機械「バインダー」】・昭和３０年代まで、手刈りだった「稲刈り」。・朝露が乾いたころから、日が落ちるまで、一日にやっと１反（１０００㎡）を刈り終える。重労働でした。・そこで、４年前に亡くなった父が、２５年ほど前に、コンバインの補助用で売り出された「歩行式稲刈り機械 バインダー」を購入し、田んぼの中を歩いて稲刈りをしていました。周りでは、すでに「コンバイン」が主流となりはじめ、轟音を立てて走っていました。・父が使ったのは１５年くらいの間でした。・その後、長く歩くのが難しくなった父は、手入れをして車庫に入れ、そのまんま。・定年退職した私が、眠っていた「バインダー」を出し、動かしてみました。・エンジンはリコイル式（ヒモを引っ張る）で始動しました。・刈り取り部の動きも大丈夫です。「ひも通し」が難しい、稲わらを束ねるための「バインダーひも」の「通し」も「ひも」を繋げるように、通し済みになっています。・残念ながら、「取扱説明書」が見当たらず、ありません。・前面のカバーなどに「割れ」があるほか、オイルの「にじみ」など、使用感や経年劣化がみられます。・エンジンオイルやギャオイル、プラグなどの状態は見ていません。・なにより、問題なく動くのですが、「稲刈り」の実作業はしていません。・もしかして、稲わらが「結束」しないかもしれません。・その場合は、結束機の調整を要します。・バインダーのメーカー：「ヤンマー」・１条刈・幅広ゴムタイヤ１輪【価格について】お買い上げいただく方が、引き取り、または陸送を手配できる場合は、表示価格です。走行距離５０ｋｍほどの範囲にはお届けできますが、３０００円を追加して支払いをお願いします。まずは、ご相談ください。